看護師国家試験を解いてみた~Part11 脳神経 解剖生理

看護師×いろいろ
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どうも~たかのです。

今回は第110回看護師国家試験の一般問題を解いていきます。

今回解いたのは脳神経の解剖生理の問題を1問です。

現役の看護師でも脳神経や脳の解剖って苦手なんですよね。もしかすると看護学生さんたちのほうが分かっていることも多いかもしれませんね。

でも、脳神経外科や脳卒中を受け入れる部署によっては必須だと思うので問題を解いてみてください。

では解いていきます。

問題 後頭葉にあるのはどれか

1.嗅覚野

2.視覚野

3.聴覚野

4.体性感覚野

解答

2 視覚野

解説

脳は大脳、小脳、間脳、中脳、脳幹と分けられています。今回問われているのは後頭葉における機能です。後頭葉からは視神経が出ています。このため解答として2が正解になります。

では他の答えのものはどこにあるか答えていきます。

嗅覚野

嗅覚野は脳の偏桃体や前頭眼窩野というところにあります。いろいろな複数の機関が絡み合います。そして海馬も通るので記憶を想起させて匂いを感じるようになります。

聴覚野

聴覚野は聞いたことを理解するところです。これに近い部位で有名なものは・・・・ウェルニッケ野ですよね。ウェルニッケ失語になると流暢な話はできるけど、言語の理解ができていないのでつじつまの合わない言動が多くなります。ではウェルニッケ野はどこにあるかといえば側頭葉ですよね。

体性感覚野

体性感覚野とは身体の外から入ってきた刺激が脊髄から脳へ与えられ伝導します。(この感覚が脊髄から脳へ伝達する主な路を脊髄視床路と言います。)では脳に入った刺激はどこに向かうのかというと前頭葉と頭頂葉の境目の溝(中心溝)の後ろ側、中心後回と呼ばれる部位に伝達します。その受け取った刺激で今度は中心前回(運動野)の部位を刺激して脊髄を通って身体を動かすという課程を辿ります。

身体を動かすための刺激の伝導の順番

脊髄後根→脊髄→視床→体性感覚野→運動野→内包→延髄→脊髄→手や足など

刺激は視床に入る前と延髄で交差します。この刺激を伝導する路のことを前者は脊髄視床路、後者は錐体路の錐体交差と言います。

という流れになります。

まとめ

今回の一般問題は脳神経を専門にしている人にとってはわかりやすいですね。しかし、きちんと脳の解剖生理を理解していないと解くことはできませんね。

この問題を解くことで皆さんの復習になればと思っています。

このブログでは臨床現場に働く看護師の考え方をさまざまな職種のかたに知ってもらうために看護師国家試験を解いていきます。参考にしてもらえたらうれしいです。

では今回もありがとうございました!!

たかの@認定看護師ブロガー

名前 たかの
年齢 35歳
職業 看護師
専門 脳神経外科 神経内科
資格 
摂食嚥下障害看護認定看護師
特定看護師在宅ケアモデル修了
認定看護管理者研修ファースト修了

28歳で転職して認定看護師へ
認定看護師を目指すコツや方法、キャリアアップ、看護学生に向けた国家試験の考えかた解き方のポイントなどをアップしていきます。もし聞きたいことなどあれば問い合わせからご連絡をお願いします!

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